小学6年の女の子が同級生を殺傷した事件
あまりにも衝撃的なこの事件
ここで感想を書いても誰もが思ってることなので書きませんが
気になったことが・・・

まず、事件が起きた翌日
帰ってきた中学生の息子に聞いてみた
「この事件知ってる?」
「知ってる」
「どう思う」
「ありえないって普通」
「友達同士でこの話題になった?」
「いや」
「先生からこの話題出た?」
「ぜんぜん」
当事者という言い方は変ですが
一番身近で起きる可能性のある
教育現場ではさほど話題にも上らない?
他人事なんでしょうか
先生からの話題ふりは期待しないとしても
子供同士では話題になるものだと思ってた。
不思議な感じがした。

もう一つ
知り合いの娘さんが小学5年生
最近友達関係で悩んでいると聞いていた
その子は精神的に弱いところがあって
ストレスがたまると蕁麻疹が出たり吐いたり
自家中毒を起こす
しばらく調子が良さそうだったのですが
夕べ、母親に事件について質問したようです
「カッターで人が殺せるの?」
「首の血管は太いから切ったら簡単に死ぬよ」
その時はそれだけだったのですが、
翌日登校時間になったら、高熱と嘔吐
これは大変だと病院に連れていくも
原因不明、多分精神的なものからくる自家中毒でしょうと診断された。
母親が問い詰めると
ぽつりぽつりと話出した。

最近仲良しグループでいじめ計画が持ち上がっていた。
彼女は一緒にやりたくなかったので
用事があると避けていたが
その避けた態度が気に入らないとかなり問い詰められたらしい。
聞いた話によると
そのいじめ計画というのが恐ろしい内容
前々からの計画ではそのいじめる子の家に火をつけるという計画
既に灯油も用意していると発言しているらしい
まじかよ@@
更に
今回の佐世保の事件をヒントにカッターも常に持ち歩くことにした
と友達グループに話しているという。
知り合いの娘さんは母親からカッターでも人が殺せる理由を聞いて
現実に起きてしまうかもしれないという恐怖で体調崩しちゃったんですね。

無関心な中学生も気になりますが
それより狂気じみた今の小学生が怖い

知り合いは即学校に乗り込むと言い出しましたが
「待て、ちょっと待て、それやばいって」
親が表に出たって解決しない
逆にターゲットにされかねない
はやまるな
親子で話し合って解決方法を探してみた方がいい
同じクラスのお母さんネットワークも使ってみてはどうだろうか
一番知らないのはきっとその女の子の母親なはず
その女の子を止めることができるのは
友達でも先生でもない、親だけなのだから。
そっと母親に情報を伝えるという方法がいいんじゃないかと
私は考えてみた。
いかがでしょう

佐世保事件は対岸の火事ではない
身近なところで火種がくすぶってるかもしれません。
子供の話をよく聞いてみましょう。

んで、やっぱり
こういう事件があったときは
親子でじっくり話しましょうよ
私は息子の襟首つかまえてこの事件の話をしてみようと思う。