巷で今のコロナ感染を予言したような映画だという触れ込み
amazonプライムで観てみました
ネタばれあり




10年ぐらい昔の映画らしいですが、ヒットしなかったらしいですね
実際観てみると、確かに地味目な演出で
ヒーローとヒロインがラストでキスでめでたしめでたしっていうものでもないです
娯楽というよりドキュメンタリー映画な感じです
日を追うごとに徐々に感染が広がって
人々が恐怖で変貌し、凶暴化していく
これってかなり調べて作ったんじゃないでしょうか
今起きてるコロナ騒動と台詞までマッチング
過剰な設定や演出はないので余計リアル感が出ています。

娘がワクチン打った彼氏とデートした時に
遠くから父親を呼ぶのね
あーーワクチン打っても効果が無くて、
彼氏ぶっ倒れたか
と娯楽映画にどっぷり漬かった私の脳はそう考えた
違うの、全然平気、ただ嬉しいので父親に見せたかっただけ。
この辺の娯楽性のなさがすごいと思う

結局のところワクチンだよね

今の状況はこの映画で言えば中盤辺り
ワクチンが出来ないことには終わりがみえてきません

この映画こそ地上波放送したらよいと思います

ショックな点が2つ

ジュード・ロウの劣化
いやー若い時あんだけかっこよかったのに。

ラストシーンの血のついた手をエプロンで拭くだけのコック
きったね~



コンテイジョン (字幕版)
サナ・レイサン
2013-11-26