行き当たりばったりで無謀な挑戦をした私
セリアの刺し子用生地曼荼羅をブティにしてみました。




んーーーーーーーー
微妙

途中から嫌な予感がしていた
そもそもこの目の粗い晒で綺麗に柄が浮き出るだろうか
曼荼羅の詰め物の場所はこれでいいんだろうか

まず最初の時点で娘に

「蚊に刺された跡みたい」

と言われた
図案が謎の形をしているせいなのかと思った
ブティは割とわかりやすい図案が多い、花だったり草だったり
この図案刺しているとSFちっくなロケットに見えてくる




ロケットでもはっきりと浮き出てくれればそれはそれで可愛いんですが
完成してみたら大量に蚊に刺された太ももみたいになってしまってｗ
多分生地だよね～
晒は目が粗いのでしょうがないのか

ま、しょうがない
厚みができたのでポットの敷物とか鍋掴みとかに使えるか

一応製作工程を
多分ブティはマイナー手芸、知らない方も多いと思います。

細かい並縫いをしていきます
目は細かいほど綺麗に浮き出ます



コーディング（詰め物）をする道具を作ります
ニット用とじ針のような太くて先の丸いものに丈夫なキルト糸のようなものを
このように針穴にがっちり結んで輪にします。


案内糸にコーディング用の糸（よりの甘いサマーヤーン綿100）
をひっかけておきます




刺繍枠にはめて裏から詰め物をします
針を布間に通して端を切る




爪楊枝ではみ出た糸をちょいちょいと入れてあげる




爪でしごいてなじませる


こんな感じです

複雑な工程はありませんが、ひとつひとつ詰め物をしていくのは時間と根気が必要で
なかなか大変な手芸です。
ブティで使うような目の細かい薄手の生地を使うと多分もっと綺麗に浮き出ていたと思います。
今回はセリア刺し子用生地でブティを作れるかというチャレンジでしたのでお許しを。











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