オートクチュール刺繍ととても似ている刺繍でインドのアリワークという刺繍があります。
裏から刺すのがオートクチュール刺繍、表から刺すのがアリワーク。

技術的にはほぼ同じなんですが、使っている道具が若干違うのと
表か裏化の違い。

オートクチュールの方が自由度は高い、なんでも刺せる、
というか糸で縫い付けることが可能。ファーとか異種素材なんかもなんでも刺繍にできる。
アリワークは針に素材を通すため、小さなものや異種素材は刺しにくい。

私なりにこう解釈。

詳しくはこちらで。





今丁度ゴールドワークをしていて、針と糸で表から刺しているので、
オートクチュール刺繍ではありません。
Youtubeでゴールドワークを探していたらこんな動画を見つけた。






アリワークでゴールドワーク
やりやすそーー

そしてサイトもお邪魔すると




なんと!かぎ針でアリワーク体験ができるとな。

そして持っているんですよ、極細レースかぎ針
ボビンレースで使っています。多手芸の恩恵だー。


IMG_1256

チューリップのNO.24、細さは0.4
ボビンレースの繋ぎに使っています。

チェーンステッチをしてみた。
リュネビル針より引っかかりは悪いけど、できなくもない。
針先は細いけど、アリワーク針より細い部分が短いので沢山材料を通せませんね。
面白いな~


アリワークもオートクチュールも両方場所によって使い分けるっていうのもありじゃないかな。
例えば、隙間なくビーズを埋める場所も終わってみたら隙間があったという時にアリワーク針で埋めてやるとか。




アリワーク用かぎ針 No.02 Medium
アリワーク用かぎ針 No.02 Medium 

これちょっと欲しいかも