観てきました。

 


菅田将暉の当たり役ですね

最近で言えば高橋一生の露伴、
昔だったら田村正和の古畑任三郎

あまりにも合い過ぎて他の俳優じゃ考えられなくなるぐらいピッタリなキャスティング

これだけヒットしているので、これからも続編も続くでしょうし、
相棒のような長いシリーズ化もあり得る。
後はイメージの固定し過ぎを俳優本人が嫌がるかどうかですけど、
それを乗り越えて続けて行って欲しいわ。
彼ならやってくれるんじゃないかと期待。

連休というのもあるとは思いますが、映画館混んでました。
ここ数年、コロナのせいでいつ来ても閑古鳥だったんですが、
完全に戻りましたね。
マスクも3割ほどという感じ。


で、今回の映画。

※ここからはネタバレ含みます。

ドラマ版に比べて内容は濃いはずなのに、
軽く感じたのは現在進行形の殺人が無かったせいなのかな。
話の設定はとんでも話なんですが、
過去の話なのでなんとも実感が無いというか、
リアル感がないというか。

また出てくる俳優の無駄使いが余計な深読みを呼び
終わってみたら、無名俳優で良かったんじゃないかと。

松坂慶子と鈴木保奈美が出てくれば、何かあると思うじゃないですか。
実際何もないw
一番無いのは松坂慶子の役。ただのおばあちゃんでした。

もう一人いた。
唐突に松嶋菜々子。
石を説明して終わりw

あのくだりいる?
パワーストーンの数珠の説明。
真剣に聞いちゃったわ。

そして私の中には大きな謎が残ったまま。

結局遺産相続はどうなったの?誰か教えて!


と色々もやもやが残ったけど、
菅田将暉の整君の金言が全てフォローしてくれたので結果的に満足しました。

絵の話
ヒロインが絵が下手で辞めるとかなんとかというくだり

整君の金言

下手だと思うのはそれだけ目が肥えてきたということで
上手になる伸びしろがあるということ。

映画の内容別にして私事として関心しましたわ。
そうよそうよ、絵を習う前は適当に描いても褒められていたので楽しかった。
そしてちゃんと絵に対して真面目に取り組んでみると
自分の下手さに落ち込んで辞めようとさえ思ってしまう。

下手だったのを下手だと気付いたことが習いにいった成果だったのだ。

私、頑張るわ、伸びしろが恐ろしいほどあると思うのでコツコツやろう。


ということで、ライトな探偵ものなので気軽に観れてソコソコ面白いので良かったんじゃないでしょうか。この役、Jタレントだったらどうなっていたんでしょうね。