こんにちは、あすかです。


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先日、体調を崩してしまい、丸2日間ほとんどソファーの上で過ごしていました。熱も下がり、ようやく動ける!と思った矢先、今度は腰にズキーンと痛みが…。「え、なんで?寝てただけなのに!?」と、かなりショックでした。

同じように、風邪や体調不良で数日寝込んだ後に、腰痛に悩まされた経験がある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、なぜ寝ていると腰が痛くなってしまうのか、そして私が試した対策について、実体験を交えながらお伝えしたいと思います。

なぜ?寝ているだけなのに腰が痛くなる原因
安静にしていたはずなのに、どうして腰痛が起こるのでしょうか。調べてみると、いくつかの原因が考えられるようです。

筋肉の緊張と血行不良:
長時間同じ姿勢でいると、腰回りの筋肉がずっと緊張した状態になります。すると血行が悪くなり、筋肉が硬直して痛みを感じやすくなるんだとか。寝ている間、無意識に力が入ってしまっていたのかもしれません。

椎間板への負担:
実は、寝ている間も腰の骨と骨の間にあるクッション(椎間板)には圧力がかかっているんです。特に、体が沈み込みすぎる柔らかい寝具や、逆に硬すぎる寝具だと、腰の自然なカーブが保たれず、負担が増してしまうことがあるそうです。私の場合は、犬が乗ってくるので身体への負担があったのかもしれません。

寝返りの減少:
健康な時は、寝ている間に何度も寝返りを打って、無意識に体の負担を分散させていますよね。でも、体調が悪いと寝返りの回数が極端に減ってしまうことがあります。そうなると、同じ場所にずっと圧力がかかり続けてしまうんです。

体幹の筋力低下:
たった数日でも、体を動かさないでいると、体を支える体幹の筋肉は思った以上に弱ってしまうそうです。体幹の筋肉が弱ると、腰を支える力が低下し、ちょっとしたことで痛みが出やすくなるんですね。

これらの要因が重なって、私の腰痛を引き起こしたのだと納得しました。

私が試した腰痛対策と、日頃からできる予防法
痛みがひどい場合は自己判断せず、まずはお医者さんに相談することが大切です。その上で、私が試してみたことや、今後気をつけたい予防法をご紹介します。

寝具を見直してみる: マットレスや枕が体に合っているか、改めて確認してみましょう。体が沈み込みすぎず、自然な寝姿勢を保てるものが理想です。私もこれを機に、マットレスの買い替えを検討中です!
寝る姿勢を工夫する: 仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションや丸めたタオルを入れると、腰への負担が軽減されることがあります。横向きで寝る場合は、膝の間にクッションを挟むと楽になることも。
無理のない範囲で体を動かす: 痛みが少し落ち着いたら、ゆっくりと腰を回したり、軽いストレッチをしたりするのもおすすめです。ただし、無理は禁物!医師や専門家のアドバイスを受けながら行いましょう。
こまめに水分補給をする: 血行を良くするためにも、水分補給は大切です。寝込んでいるとつい忘れがちですが、意識して水分を摂るようにしました。
できる範囲で体勢を変える: 少しでも動けるようになったら、短時間でも座ったり、ゆっくりと家の中を歩いたりして、同じ姿勢でいる時間を減らすように心がけました。
痛みが続く場合や、こんな症状が出たら要注意!
私の場合、幸いすぐに痛みは和らぎましたが、もし痛みが長引く場合や、

足にしびれが出てきた
痛みがどんどん強くなる
安静にしていても痛む
といった症状がある場合は、自己判断せずに必ず医療機関を受診してくださいね。

まとめ:無理せず、自分の体をいたわることの大切さ
体調を崩して寝込むだけでも辛いのに、追い打ちをかけるような腰痛は本当につらいですよね。今回の経験で、日頃からの体のメンテナンスや、寝ている間の環境がいかに大切かを痛感しました。

もし同じような経験をされた方がいたら、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。